みやこ内科クリニックを開院するために引退した宅建講師。
他にもFP三級の講師もやってましたね。
講師で言うと、日経新聞片手に漫談したり。
悪口言ったり。
新聞片手に悪口は完全に瓦版売ってるやつです。
この資格取得がクリニック開業に大いに役立ちました。
資格はがむしゃらに問題をやったり参考書を読めばいいというわけじゃない。
宅建で解説をします。
宅建を取る為に必要なこと
宅建を取るためには、勉強だ!!!って言ってるなら半分正解。
宅建合格のために必要なことは。
「試験当日に合格に必要な点を取ること」
これだけです。
なんだ、そんなの当たり前でしょ。
これを言うと、ま~ほとんどの人が鼻で笑う。
試験当日に合格に必要な点を取るために準備をする。
これを本当にわかっている人は講師仲間にもいないね。
資格講師でもわかってる人いないんじゃないかな。
試験当日に合格に必要な点を取る。これの意味
・合格に必要な知識を入れる
・問題を確実に解けるようにテクニックを見つける
・自分がどんなミスをするのかを理解し、予防策を立てる
・試験当日に全力を出せるように体調管理
これすべてが揃って、合格することができる。
まずは、知識がないのはありえない。
知識があっても問題が解けなければ意味ない。
問題が解けても、ミスをしたら意味がない。
全力を出せなければ、当然力を出せない。
これが全部揃っていないと、運任せになる。
運任せで、自分の貴重な時間を費やすのはなんかもったいない。
そして、一点足りないと泣くことになる。
まずは、宅建の合格点。
50点中36点あればほぼほぼ大丈夫。
50問の内訳を見てみよう。
1、権利関係 14点
2、宅建業法 20点
3、法令上の制限 8点
4、税 3点
5、その他 5点
この内訳は大きな変更はありませんが。
数年前に点数のインフレが起こり。
問題が4択でありながら4択ではない。
4択全てを正解しなくてはいけないという傾向が強まっています。
難易度としてはあがっています。
この内訳の中で問題の出され方にそれぞれ特徴がある。
1、権利関係
AさんとBさんがこのような状況でもめています。
と言ったような、状況を理解して対応する問題。
2、宅建業法
引っ掛け問題や似たような言葉の入れ替え問題。
2年と5年が入れ替わっているような暗記問題。
3、法令上の制限
暗記勝負です。
数字を問う問題、許可が要るのか要らないのか。
それと、言葉の意味を問う問題。
とっつきにくい分野です。
4、税
これも暗記ですが、特徴として控除や税率控除が受けられるのか?という少し状況を問う問題が出ます。
5.その他
暗記ですが、丁寧に覚えるというよりも過去問をやりながら覚えていく。
細かい数字よりもこんなのあるよっていう程度のもの。
中学生の地理、統計など幅広く知っておく必要があるが、問題集に攻略法が書いてあるのでそれを覚えていきます。
宅建の問題でも出され方に違いがある。
出され方に違いがあるのに勉強法が同じなわけがない。
これを把握した上で、勉強をしていく。
いきなり勉強をするよりも、分析をしてから勉強を始める。
ジョギングのようなものですね。
それぞれの解説はまた別の機会に。
このページのおさらいは
問題の出され方には特徴があるということです。
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